各地方の紹介

各地方の紹介

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クロアチアは、大きく5つの地方に分けらる。それぞれ独自の文化を持っており、各地を訪れる度に新たな感動が生まれる。

 

 

 

 

◆(内陸部)中部クロアチア -Central Croatia-

クロアチア首都のザグレブもこの地域に含まれる。クロアチア全体の3割の面積、全人口の約半数の216万人の住む地域となる。中部クロアチアは、森林やブドウ畑が広がる緑豊かな地域。素朴で叙情的な田園風景が広がるこの地域は、中世の面影を残す落ち着いた雰囲気の土地。アドリア海沿岸とは違い、のんびり緑を楽しみたい人にもお勧めである。

ロマンチックで美しいお城で定評のあるトラコスチャン城を始め、中世のロマンチックなお城も、この地域に点在している。

ヴァラジュディン(Varaždin)の町は、バロック調の建物が数多く並ぶ街で、教会、市庁舎、墓地など、壮麗な建造物が訪れる人々を楽しませてくれる。夏には野外音楽祭が開催され、音楽の街でもある。

フレビネ(Hlebine)という村近辺は芸術文化が発達しており、ナイーブアートというガラス板に描かれる芸術が盛んな場所。独特の芸術文化にも触れられる。

この地域では、オーストリア、ハンガリー、トルコなどから影響を受けた肉料理が多く食べられる。

◆(内陸部)スラヴォニア地方   -Slavonija-

スラヴォニア地方では、様々な伝説が時代を超えて守られる地。地元の人々は、伝統的な行事の際、伝統衣装を身にまとい、民族音楽と共に、昔ながらの神話や秘密を語り継いでいる。

実はクロアチアは、ヨーロッパの中ではワイン生産地として高く評価されている。スラヴォニア地方は紀元前4世紀ごろから既にワイン造りが始まっており、クロアチア固有種のぶどうから造られる少量生産のワインにも注目したい。

この地域では、ハンガリーの影響が強く、グラーシュやパプリカを使った料理が多く見られる。

◆(アドリア海沿岸)イストラ/クヴァルネル地方  -Istra/Kvarner-

アドリア海に浮かぶイストラ半島。「食材の宝庫」と称されるこの地域は、海の幸と山の幸の両方を堪能できる地域。実はこの地域は、トリュフの産地でもある。黒トリュフのみならず白トリュフも取れるため、シーズンの9月ー1月の間にはそれを目的とする観光客も多く訪れる。中世の面影を残る港街ロヴィニ(Rovinj)も見所の1つ。アドリア海に浮かぶ街は居るだけでタイムスリップした気分になる。ローマ時代の円型球技場が残るプーラ(pula)もこのイストラ半島にあり、一見の価値あり。

クヴァルネル地方もまた、アドリア海沿いで海が美しい地域。冬は比較的温暖な気候であり、中世ヨーロッパの貴婦人や政治家、芸術家がこよなく愛した地域と言える。クヴァネル湾沿いには、「クロアチアの貴婦人」とも称される高級リゾートのオパティア(Opatija)の街がある。クヴァルネル地方の中心都市リエカ(Rijeka)もまたアドリア海沿いに位置し、オーストリア風の建物が並ぶ美しい街。ヨーロッパ最大規模の国際カーニバルもここで開催される。

◆(アドリア海沿岸)リカ・カルロヴァツ地方   -Lika-Karlovac-

この地域はクロアチアの国立公園や自然公園を楽しみたい旅行者が最も愛す場所。自然をたっぷり満喫でき、川や泉に湖、山や木々を肌で感じることができる地方である。手付かずの森林も多く存在する。

見事な絶景で世界に知られる世界遺産、プリトヴィッツェ国立公園(Plitvice)もこの地方に属する(一部クヴァルネルにも属する)。自然派の旅行者は、エメラルドグリーンの多数の湖と滝の息を飲む美しさを見逃すわけにはいかない。

カルロヴァツ地方の中心都市カルロヴァツ(Karlovac)では、ネッサンス様式やバロック様式の建物が並ぶの街並みは、 ザグレブ旧市街はまた一味違うすばらしさを発見できるだろう。

◆(アドリア海沿岸)ダルマチア地方   -Dalmacija-

石畳にオレンジ色の屋根、青い空とエメラルドに光る海とのコントラスト。この目に焼きつく絶景のクロアチアのイメージは、まさにこのダルマチア地方の風景ではないだろうか。
アドリア海に沿って南北に伸びるこのダルマチアでは、多くの世界遺産や美しい島々と自然が広がる。

世界遺産の街ドゥブロヴニクもこの地域に属し、アドリア海の真珠という名で、古くから多くの人々を魅了し続けている。
101匹ワンちゃんでお馴染みのダルメシアンも、実はこのダルマチアが故郷。

海岸沿いのこの地方では、シーフード料理が多く食べられる。オリーブオイルやスパイスやハーブ類を多く使用した料理が多く、アドリア海を挟んだ対岸のイタリア料理と共通点も多く、日本人にもよく合う味が多い。
多くの味付けはせずに、素材な味を引き出し、シンプルな味付けなのが特徴。

 

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